クラシコの興奮を『ツイッター』で伝える

　26日に行われた今シーズン初の“クラシコ”は、バルセロナが本拠地カンプ・ノウでレアル・マドリーを2-1で下す結果に終わった。

　全世界が注目する一戦には、プロの一流選手の多くも熱視線を送っていたようで、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドもその1人だったという。

　同試合、ブラジル代表FWネイマールが自身初となる“クラシコ”で見事に先制点を挙げ、チリ代表FWアレクシス・サンチェスが鮮やかなループシュートで追加点を決めたバルセロナ。だが、ファーディナンドが最も魅了された選手はスペイン代表MFアンドレス・イニエスタだったようで、自身の『ツイッター』を通じて興奮ながらにコメントを残した。

　ファーディナンドはまず、イニエスタの繊細なテクニックを、現在はマドリーでアシスタント・コーチを務める元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏になぞらえた。

「イニエスタはジダン以降で最もエレガントだ」

　その一方で、イニエスタが意外な形でボールを失った際には、ファーディナンドは冗談も発している。

「プレッシャーを受けていないところでボールをロストしまった。状況が変わったようだ。彼はどこか具合が悪いに違いない」

　とはいえ、再びイニエスタのプレーに心を奪われたファーディナンドは、FWリオネル・メッシのGKとの1対1を演出したスルーパスに思わず驚嘆の声を発した。

「何というパスだ!イニエスタは現在最も繊細なプレーをする選手だ。ボールを持った際のためらいがまったくない」

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