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独紙評価:「内田は一生懸命に取り組んだ」

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独2大紙ではやや低め、地元メディアではチーム2位タイの採点

 26日に行われたブンデスリーガ第10節でシャルケはボルシア・ドルトムントと対戦し、ホームで1ー3と敗れた。DF内田篤人はフル出場を果たしている。ドイツ2大紙の評価はやや低いものになった。

 ブンデスリーガでは83回目となったルールダービー。ドルトムントは、新加入FWピーエル・エメリク・オーバメヤン、MFヌリ・シャヒン、 MFヤクブ・ブワシュチコフスキらのゴールで宿敵から30勝目を収め、この対戦カードにおけるリーグでの戦績で勝ち越した。

 内田のプレーに対する採点は、『ビルト』『キッカー』でいずれも4で、ともにチーム平均点に近かった。両メディアは、GKティモ・ヒルデブラント、1点を返した若手MFマックス・マイヤーにチーム最高点の2を付けている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 一方、地元メディア『ヴェストドイチェ・ツァイトゥング』では内田がチーム2位タイの3だった。次のように寸評を掲載している。

「ドルトムントの速いサイドハーフ、マルコ・ロイスとピエール=エメリク・オーバメヤンは、開始1秒から右サイドバック(内田)の注意を引いた。そのような任務に一生懸命に取り組み、何度かボールを奪ったが、すべてのクロスを阻止することはできなかった。後方での忙しさから、ドルトムント陣内で良いプレーを見せるのには体力的に無理があった」

 同じ地元の『レヴィアシュポルト』も内田のパフォーマンスにチーム2位タイの3を付けた。寸評は以下のとおり。

「チェルシー戦と同様、前方に向く姿勢が見られた。35分、ドルトムントゴールに向かう途中、マッツ・フンメルスに倒されている。その際、フンメルスにイエローカードが提示された上に(シャルケが)FKを得るべきだった。守備ではマルコ・ロイスに対して積極的に働いた」

 今シーズン4敗目を喫したシャルケは7位に後退。次節はアウェーでヘルタ・ベルリンと対戦する。

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