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メッシがおかしい!? リーグ戦1か月無得点も監督はエースを擁護

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[11.1 リーガ・エスパニョーラ第12節 バルセロナ1-0エスパニョール]

「メッシは自らを非常に高い位置に置いてしまった。なのでゴールを決めないとそれが問題であるかのように思われてしまうんだ」。試合後、バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督は出場したリーグ戦4試合ノーゴールに終わったFWリオネル・メッシを擁護した。

 バルセロナは1日、ホームでエスパニョールとのバルセロナダービーを戦った。後半23分のFWネイマールのDF2人の股間を通す絶妙パスをFWアレクシス・サンチェスが決めた得点が決勝戦となり、バルセロナが1-0で勝利。3連勝を飾り、首位をキープした。

 だがメッシにはこの日もゴールはなかった。後半38分に直接FKを蹴るが、左に外れてしまう。公式戦では10月22日の欧州CL・ミラン戦でゴールを決めているメッシだが、国内リーグ戦では9月28日のアルメリア戦以来、1か月以上もノーゴールが続くことになった。近年稀にみる“珍事”となっているが、スペイン『アス』は4試合無得点は2011年以来2年ぶり、メッシ自身の記録である2007-08シーズンにあった8試合ノーゴールも引き合いに出して今回の“事件”を報じている。

 だが公式サイトによると、マルティーノ監督は「心配はしていない。3、4試合ゴールがないのはたまたまだ。失望しているようには見えないよ」とコメント。「結果についてはほぼ完ぺきだが、プレーにはまだ向上できる余地がある」と開幕12戦無敗(11勝1分)にも慢心を見せなかった。

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