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ハーフナー先発のフィテッセは土壇場のゴールで昨季王者アヤックスに競り勝つ

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[11.2 エールディビジ第12節 アヤックス0-1フィテッセ]

 エールディビジは2日、第12節2日目を行い、日本代表FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でアヤックスと対戦し、1-0で勝利した。ハーフナーは公式戦13試合連続の先発出場。後半28分までプレーした。チームは試合終了間際の後半45分に決勝点を挙げ、2試合ぶりの勝利となった。

 フィテッセは前半開始から昨季王者アヤックスを相手に攻勢に出る。前半25分、MFルーカス・ピアソンが左サイドをドリブルで持ち上がり、深い位置からマイナスに折り返す。これをハーフナーが右足で合わせ、GKの直前でFWクリスティアン・アツがコースを変えたが、カバーに入ったDFにクリアされた。同30分にはアツが左サイドをドリブルで突破し、そのまま左足シュートを放ったが、GKに阻まれた。

 後半3分、センターサークル付近からハーフナーのパスに抜け出したFWレナト・イバーラがドリブルでPA内に進入し、GKと1対1の状況から右足を振り抜いたがGKの顔面ブロックに遭い、決定機を逃した。同10分にはMFダビー・プロパーの左クロスからイバーラが右足シュートを放ったが、GKに弾き出された。

 後半44分にはアヤックスに決定機。DFダリー・ブリントの右クロスをMFシーム・デ・ヨングがヘディングシュートを放ったが、GKピート・フェルトハイゼンの好セーブでピンチを逃れた。その1分後の45分、今度はフィテッセが高い位置でMFワレリー・カザイシュビリがボールを奪い、そのままゴール前に持ち込んで左足シュート。フィテッセが相手のミスを逃さず、土壇場で決勝点を挙げ、1-0で勝利した。


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