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前半で3選手交代のユナイテッド 「後半は同じようにできなかった」

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モイーズ、前半の3得点に賛辞

 マンチェスター・ユナイテッドは2日、プレミアリーグ第10節でフルハムと対戦し、敵地で3-1と勝利を収めた。前半終了時に3人を交代したデイビッド・モイーズ監督は、立て続けの負傷に懸念を示している。

 9分にMFアントニオ・バレンシア、20分にFWロビン・ファン・ペルシー、22分にウェイン・ルーニーとゴールを重ね、前半だけで3-0とリードしたユナイテッド。だが、負傷でハーフタイムにDFラファエウ・ダ・シウバ、MFトム・クレバリー、DFジョニー・エバンズをMF香川真司、MFマルアン・フェライニ、DFクリス・スモーリングと交代させなければならなかった。

 後半はフルハムに1点を返されたユナイテッドだったが、残る2点のリードを守り切り、今季初のリーグ戦での連勝を飾った。

 連勝の喜びに水を差す形となった負傷交代について、モイーズ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「実際には4人がケガをしたんだ。パトリス・エブラも負傷した。エヴァンズは背中、ラファは足首、クレバリーは物が二重に見える状態だった。だから、ハーフタイムに交代させなければいけなかったんだ。後半に向けた流れの助けにならないよね。そして我々は後半、同じようにプレーできなかった。それでも、勝利に値したがね」

「最初の20分は本当に素晴らしかった。素晴らしいゴールで、素晴らしい動きだったね。本当に、本当に良いプレーだった」

 モイーズ監督は後半に反撃したフルハムにも賛辞を送っている。

「タフな試合になることは分かっていた。フルハムは先週、良くない結果だったが、我々は彼らが輝き始めるだろうと思っていたんだ。だが、我々は素晴らしいスタートを切り、それから少しリラックスしてしまった」

「フルハムを大いにたたえなければいけない。彼らは前半が終わってからも前に出続け、後半のパフォーマンスで指揮官に誇りを感じさせたのだからね」

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