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ロジャース:「ジェラードはW杯で代表引退する」

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34歳で最後の国際舞台に?

 リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、MFスティーブン・ジェラードが来年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を最後にイングランド代表を引退することになると考えている。

 ジェラード自身もW杯後の代表引退を示唆する一方で、イングランド代表のロイ・ホジソン監督は同選手のプレー続行もあり得ると以前に話していた。ロジャース監督はイギリス『ガーディアン』で、キャプテンの今後の見通しについて次のように語った。

「彼はチームと選手全員にとって真のリーダーだ。(11月の)2試合の親善試合に彼が出場するかどうかは問題ではない。彼を休養させられるタイミングは間違いなくあるだろうし、そうすることが彼にとって大事だと思う」

「スティーブンはおそらく、今シーズンが彼にとって国際舞台での最後の年だと考えているだろう。W杯ですべてが終われば、彼には十分に休養する時間ができる」

 W杯直前に34歳となるジェラードは、その後はクラブでのプレーに専念しつつ、さらに数年間はプレーを続けるつもりだとロジャース監督は考えているようだ。

「彼はそういうつもりだと思う。34歳でブラジルW杯に行ったとすれば、その先に残されたシーズンはそう多くはないかもしれない。(それ以降の年齢まで続けるのは)ごくわずかな選手だけだ。(ハビエル・)サネッティや(パオロ・)マルディーニを思い浮かべることもできるが、そういう例は少ない」

「スティーブンの決断次第だが、これからの彼は代表での一つひとつの試合、一つひとつのパフォーマンス、ピッチ上での1分1分を最大限に大事にしたいと望んでいるだろう。彼が今やろうとしているのはそういうことだ」
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