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エトー:「メッシを表現するためには、新たな単語を創り出す必要がある」

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「良い」程度の言葉では物足りないと語る

 バルセロナに2004-05シーズンから5年間在籍し、3度のリーガ・エスパニョーラ優勝や2度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献したチェルシーのカメルーン代表FWサミュエル・エトーが、スペインのラジオ局『Cadena SER』のフットボール番組とのインタビューで、古巣に関する様々な話題に応じた。

 冒頭から「リーガのことは今も動向を追いかけている。もちろん、特にチェックしているのはバルセロナだけどね」と古巣への愛着を示したエトーは、かつてスリートップの一角を共に占めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを手放しで称賛した。

「メッシは信じ難いレベルを有する最高の選手だ。彼を表現するためには、新たな単語を創り出す必要がある。なぜなら、彼を称賛する言葉は出尽くしてしまったからだ。“良い”程度では彼には物足りなさ過ぎるからね」

 エトーは一方、スペイン代表MFイニエスタとの変わらぬ親交を説明すると共に、同選手が故郷で経営するワイナリーを通じての意外な関係を明らかにしている。

「(アンドレス・)イニエスタとは今も良好な関係を築いている。それだけでなく、僕は彼のワインを販売する店をカメルーンに開く予定なんだ」

 今シーズンからチェルシーでプレーするエトーはさらに、チームメイトのスペイン代表MFフアン・マタをイニエスタになぞらえている。

「マタのプレーは本当に並外れている。僕にとっては新たなイニエスタが横にいてくれるようなものだね。彼は選手としても人間としても素晴らしい」

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