beacon

W杯プレーオフに6選手が臨むマドリー、“FIFAウィルス”に頭を悩ませる

このエントリーをはてなブックマークに追加

C・ロナウドのW杯出場はマーケティング面でも影響大

“FIFAウィルス”こと所属選手の代表招集による負傷や疲労蓄積に頭を悩ませるビッグクラブだが、とりわけ今週から来週にかけて行われる国際Aマッチに気を揉んでいるのがレアル・マドリーだろう。

 今回の国際Aマッチの殆どが親善試合となる中、一部ではワールドカップ(W杯)本大会の最後の椅子を巡るプレーオフが実施される。そしてマドリーからは、スウェーデン代表と対戦するポルトガル代表にFWクリスティアーノ・ロナウド、DFペペ、DFファビオ・コエントラン、ウクライナ代表と対戦するフランス代表にFWカリム・ベンゼマおよびDFラファエル・ヴァラン、アイスランド代表と対戦するクロアチア代表にMFルカ・モドリッチと、合計6選手が欧州予選プレーオフに臨むことになる。

 代表における選手の出場時間は、親善試合では所属クラブへの配慮により調整されることが多いものの、生死を賭けたプレーオフではそんな余裕は無い。6選手の動向が心配なマドリーだが、カルロ・アンチェロッティ監督が絶対的レギュラーとして起用しているC・ロナウド、ベンゼマ、モドリッチの状態はとりわけ気掛かりとなる。

 一方、フットボール界屈指のスターであるC・ロナウドに関しては、W杯に出場できないとなるとクラブのマーケティング面においても大きな打撃となる。それゆえマドリーは、ポルトガル代表とスウェーデン代表のプレーオフについては、結果にも強い関心を寄せていると言えるだろう。
▼関連リンク
ブラジルW杯欧州予選特集
世界のサッカー情報はgoal.com

「ゲキサカ」ショート動画

TOP