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元ドイツ代表CBがドルトムントで練習参加

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スボティッチの長期離脱に備える?

 ボルシア・ドルトムントの練習に元レバークーゼンDFマヌエル・フリードリッヒ(34)が参加しているようだ。センターバックを本職とする元ドイツ代表DFは現在無所属のため、いつでも加入することができる。

 ドイツ『ルール・ナハリヒテン』によると、フリードリッヒは12日午前中、各代表に選出されていない選手で行われたドルトムントの練習に参加したという。この夏にレヴァークーゼンを退団したフリードリッヒは、アジアでの現役続投を希望していたが、移籍は実現しなかった。マインツ時代からユルゲン・クロップ監督と親しい関係を持つベテランDFは、4部オーバーハウゼンでコンディションを調整していたところだ。

 ドルトムントは、9日に行われたブンデスリーガ第12節のボルフスブルク戦で、DFネベン・スボティッチが右ひざの後十字じん帯と内側側副じん帯を損傷。今シーズン中の復帰が絶望的と見られており、今後の戦いに守備の要を欠くこととなっている。

 ドルトムントはスボティッチの離脱で、センターバックではマッツ・フンメルスソクラティス・パパスタソプロス以外にはコライ・ギュンター、マリアン・サールら若手のみとなった。全コンペティションを戦い抜くには多少の不安を残す選手層と判断して、フリードリッヒの練習参加を決めたのかもしれない。

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