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ファン・ハール:「日本は3-2の勝利に値した」

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劣勢を認めるオランダ指揮官

 16日に行われたオランダ代表対日本代表の国際親善試合は、2-2の引き分けに終わった。オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督はザックジャパンの戦いぶりをたたえ、日本が勝利に値する戦いをしていたことを認めている。

 前半にはオランダが2点をリードしたが、ハーフタイム直前に大迫勇也が1点を返すと、後半はほぼ一方的な日本ペース。本田圭佑の同点ゴール以外にも多くの決定機を生み出していた。

「日本は後半にプレッシャーをかけてきた。我々にとってはプレーするのが難しかった。日本のプレッシャーを逃れられず、後半には自分たちの試合を展開することができなかった。日本は3点目を奪ってもおかしくなかった」

「オランダは2-0のリードを失ってしまった。日本は3-2の勝利に値したと思う。イタリアやポルトガルと試合をしたときと同じようなシナリオだ。我々は3つの勝利を逃してしまった」

 日本の後半の選手交代が功を奏したとして、ファン・ハール監督はザッケローニ監督に賛辞を送った。

「日本の1点目の前から、問題が起こっていることは分かっていた。我々のキャプテン(アリエン・ロッベン)が選手たちのポジションを動かす指示が聞こえていたからだ。彼は危険を感じているようだった」

「後半に香川と柿谷を入れたのは、ザッケローニにとって良い選手交代だった。(ラファエル・)ファン・デル・ファールトは前半の我々のベストプレーヤーだったが、彼にまでボールをつなぐことができていなかったので交代させるしかなかった」
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