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大勝を喜ぶスコラーリ 「チャンスを生かした」

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W杯優勝へ変わらぬ自信

 ブラジル代表は、16日に行われたホンジュラス代表との国際親善試合に5-0の大勝を収めた。フェリペ・ルイス・スコラーリ監督は試合後に、生み出したチャンスを確実にゴールにつなげられたとして満足する様子を見せた。

 ブラジルは前半にベルナルジのゴールで先制。後半にはダンテ、マイコン、ウィリアン、フッキが4点を加えて大差で試合を終えた。ブラジル『グローボ・エスポルチ』が試合後の指揮官のコメントを伝えている。

「5-0はプレーの現実を表しているわけではない。良い試合だったよ。この両チームで、普通なら2-0や3-0かもしれない。チャンスを生かすことでゴールが生まれた」

 FWネイマールはこの試合でも相手守備陣の標的として多くのファウルを受けていた。

「ホンジュラスはこの試合で17回ファウルをしたが、そのうち8回がネイマールに対してのものだ。彼のドリブルは独特で、いつも一番多くファウルを受けている。サッカーの試合ではいつも激しいコンタクトがあるものだ」

 試合前には、来年自国で開催されるワールドカップ(W杯)での優勝に向けて自信をのぞかせていたスコラーリ監督。試合後にも、「チャンピオンにならなければいけないというプレッシャーはないが、ブラジルはチャンピオンになる」と変わらぬ自信を見せている。

 ホンジュラス戦に続いて、ブラジル代表は19日にチリとの対戦を予定している。
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