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イブラヒモビッチ:「C・ロナウドに拍手はしていない」

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偉大な選手と称賛しつつ...

 スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、19日に行われたワールドカップ欧州予選プレーオフ・セカンドレグでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに拍手を送ったことを否定している。

 敵地でのファーストレグを0-1と落としていたスウェーデンは、イブラヒモビッチの2得点で望みをつないだが、C・ロナウドのハットトリックで2-3と敗れ、合計スコア2-4でW杯出場の夢を絶たれている。

 一部報道では、イブラヒモビッチがC・ロナウドに向かって賛辞の意味合いで拍手したことが伝えられていた。しかし、イブラヒモビッチはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でこれを否定している。

「ロナウドに向かって拍手をした? していないよ。僕はチームメートたちを励ましたかっただけだ」

「チームメートに対して手を叩いたんだよ。元気づけてモチベーションを上げるためにね。その少し前に、チームは意欲を失っていた。でも、最後まであきらめないことが重要なんだ。予期しないことは常に起こり得るからね」

 イブラヒモビッチは、C・ロナウドを称賛しながらも世界一の選手と形容することはしなかった。

「彼は偉大なプレーヤーだよ。だけど、僕たちは彼にスペースを与えすぎてしまった。カウンターアタックにおいては、彼より優れた選手はいない。この試合で、彼は再び最高のクオリティーを証明した」

「ロナウドが世界一の選手か? 僕が言えることはただ一つ。彼は僕よりも1点多く決めたに過ぎないということだけだ」
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