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フル出場のハーフナーが先制PKを誘発、フィテッセが3連勝で首位キープ

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[11.24 エールディビジ第14節 ゴー・アヘッド・イーグルス0-3フィテッセ]

 エールディビジは24日、第14節2日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地で今季1部に昇格したゴー・アヘッド・イーグルスと対戦し、3-0で勝利した。ハーフナーは2戦連発とはならなかったが、先制点につながるPKを獲得するなど勝利に貢献した。

 フィテッセは前半2分、DFファン・アーノルトが高い位置でボールを奪い、カウンターから最後はハーフナーが左足でシュートを放ったがGKに阻まれた。同35分には、MFルーカス・ピアソンのパスに抜け出したハーフナーがPA内でMFデニス・トゥルッチに倒され、PKを獲得。このプレーでトゥルッチは一発レッドで退場となった。このPKをピアソンが落ち着いて決め、先制に成功した。

 数的優位に立ったフィテッセは、前半40分にもピアソンのシュートが相手DFの手に当たり、PKを獲得。しかし、この判定に納得がいかないゴー・アヘッドのサポーターがピッチに乱入し、さらに爆竹が投げ込まれ、試合は一時中断となり、選手はドレッシングルームに引き上げた。

 ゴー・アヘッドの会長がサポーターをなだめ、11分後にPKから試合が再開。このPKをピアソンがGKの逆を突いて、リードを2点に広げた。後半16分にはPA内でピアソン、MFガエル・カクタとつないで最後はハーフナーが反転して左足を振り抜いたが、ゴール右に外れた。

 さらに攻め込むフィテッセは後半20分、MFダビー・プロパーの縦パスを受けたカクタがDF1人をかわして、冷静に左足でゴールに流し込み、ダメ押し。3-0で完封勝利したフィテッセがリーグ戦3連勝を飾り、首位をキープした。


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