[11.30 エールディビジ第15節 ヘラクレス1-2ユトレヒト]

　エールディビジは30日、第15節2日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトは敵地でヘラクレスと対戦し、2-1で勝利した。前節ADOデンハーグ戦(3-0)で2アシストを記録し、勝利に大きく貢献した高木は、29日の練習中に右太腿を痛めたため欠場している。

　ユトレヒトは前半12分、DFダビー・バルサイスの左クロスをゴール前に走り込んだMFイェンス・トールンストラが左足で合わせたが、ゴール左に外れた。その後、攻め込まれる時間が続き、同27分にセンターサークル付近でのパスミスからシュートまで持ち込まれ、一度はGKロビン・ライターが防いだがこぼれ球を押し込まれて先制を許した。

　0-1で前半を折り返したユトレヒトは後半10分、左サイドのFWスティーブ・デ・リッデルから中央でパスを受けたトールンストラが右足一閃。強烈なミドルシュートは相手DFに当たって、コースが変わり、同点のゴールネットを揺らした。さらに同36分、MFトーマス・オアーの左クロスをトールンストラが右足で押し込み、逆転。2-1でユトレヒトが今季初の連勝を飾った。

[写真]2得点を挙げ、逆転勝利に貢献したMFイェンス・トールンストラ

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