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元チェコ代表DFウイファルシが現役引退

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 元チェコ代表のDFトマシュ・ウイファルシが現役を引退した。

 ウイファルシはチェコ代表通算78試合出場。06年W杯ドイツ大会や04年、08年のEUROに出場し、チェコ代表の主将も務めた。またクラブでもアトレティコ・マドリー(スペイン)やフィオレンティーナ(イタリア)、ガラタサライ(トルコ)で活躍。今年8月に1年契約でスパルタ・プラハ(チェコ)へ加入していたが、ひざの負傷によってスパイクを脱ぐ決断をした。uefa.comによると、現在35歳のウイファルシは「負傷しているひざの状態について医師たちに相談し、サッカーに別れを告げる決心をした。簡単な決断ではなかったけど、もはやピッチで役に立たないのだから、これが最善の選択だと感じた」。

 主将も務めたチェコ代表での思い出についてウイファルシは「代表でのキャリアの最盛期はEURO 2004だ。僕らは2年間にわたって無敗を維持し、FIFAランキングで2位にまで登り詰めた。僕は幸運にもパベル・ネドベドやカレル・ポボルスキー、そしてヤン・コラーといった偉大な選手たちと同じチームでプレーすることができた」と4強進出を果たした04年EUROを挙げた。
 

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