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死の組は減る?フランス“救済”ポット分け…日本は最激戦組の可能性も

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 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、6日に行う組み合わせ抽選会を前にポット分けを発表した。日本を含むアジア代表4か国は北中米カリブ海代表と同じ第3ポットに入った。

 第4ポットにはシードを外れていた欧州代表9か国が入った。しかし本来であれば、10月発表のFIFAランキングで一番低いフランスが、第2ポットに振り分けられると予想されていたが、FIFAはこれを抽選で決めて、各ポット8チームにすることを決定。フランスが“救済”される形となった。

 死の組を減らす目的があるとみられるが、可能性としては最激戦組が誕生する恐れは残っている。第4ポットから第2ポットに移ったチームは第1ポットの南米代表チームと同組になることが確定している。よって例えばオランダが抽選された場合、ブラジル、オランダ、日本、イタリアといった組み分けになる場合も考えられるということだ。

 運命の抽選会は6日現地時間13時(日本時間25時)。ブラジルのコスタ・ド・サウイッピで行われる。

以下、ポット分け
▽第1ポット
ブラジル:南米
スペイン:欧州
ドイツ:欧州
アルゼンチン:南米
コロンビア:南米
ベルギー:欧州
ウルグアイ:南米
スイス:欧州

▽第2ポット(7チーム)
コートジボワール:アフリカ
ガーナ:アフリカ
アルジェリア:アフリカ
ナイジェリア:アフリカ
カメルーン:アフリカ
チリ:南米
エクアドル:南米

▽第3ポット(8チーム)
日本:アジア
イラン:アジア
韓国:アジア
オーストラリア:アジア
アメリカ:北中米カリブ海
メキシコ:北中米カリブ海
コスタリカ:北中米カリブ海
ホンジュラス:北中米カリブ海

▽第4ポット(9チーム)
オランダ:欧州
イタリア:欧州
イングランド:欧州
ポルトガル:欧州
ギリシャ:欧州
クロアチア:欧州
ボスニア・ヘルツェゴビナ:欧州
ロシア:欧州
フランス:欧州

※第4ポットからランダムに1チームを抽選し、第2ポットに加え、各ポット8チームにする。
※第2ポットに入った欧州の1チームは第1ポットの南米4チームのうち抽選された1チームと同組になることが確定している。

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