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デル・ボスケ:「どこが相手になっても同じように」

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前回王者がW杯抽選会へ

 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、6日に行われるブラジル・ワールドカップ(W杯)組み合わせ抽選会に向けて、対戦国がどこになろうとも万全の姿勢で大会に臨みたいという意志を強調している。

 ブラジルで行われる抽選会に向けて出発する直前のデル・ボスケ監督のコメントを、スペイン『マルカ』が伝えた。

「ひどく運が悪いということにはならないでほしいね。だが何よりも重要なことは、起こり得る悪いことを考えるのではなく、自分たちが良い状態でいることだ」

「最善の準備をして、どの相手にも同じように対処しなければならない。それが最も良い方針だ。そのための時間は6か月間ある」

 優勝候補の一角と見られるスペイン代表だが、指揮官は慎重な姿勢を崩そうとはしない。

「優勝候補かどうかと言うことはできない。そう言ってしまうのはごう慢なことだろう。非常に良いチームがいくつかあるし、激しい争いになると思う。開催国であるブラジルが最も強いチームだ」
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