beacon

ユトレヒトが完封勝利で今季初の3連勝!高木は途中出場で復帰

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.6 エールディビジ第16節 ユトレヒト2-0NEC]

 エールディビジは6日、第16節1日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでNECと対戦し、2-0で勝利した。右太腿を痛め、前節欠場した高木は軽傷だったようでベンチ入りし、2点リードの後半37分から途中出場した。

 ユトレヒトは前半8分、左CKから決定機もDFヘベロ・マルキートのヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれた。同17分には、ロングパスに抜け出したFWスティーブ・デ・リッデルがPA内右側でGKと1対1の状況から中央に折り返すが、ゴール前に走り込んだMFイェンス・トールンストラがDFにブロックされ、シュートを打つことができなかった。

 前半を0-0で折り返したユトレヒトは後半3分、ゴール右寄りでFKを獲得すると、FWトーマス・オアーが蹴ったボールは左ポストを叩くが、跳ね返りをマルキートが頭で押し込み、先制に成功した。さらに同10分にも決定機。スルーパスに抜け出したMFエルロイ・パッポットがPA内でDF1人をかわして右足を振り抜いたがGKに阻まれ、こぼれ球につめたオアーのシュートもわずかに枠を外れた。

 後半22分には、NECのMFライアン・コールワイクがこの日2枚目のイエローカードで退場となり、ユトレヒトは数的優位に立った。しかし、同29分にDFダビー・バルサイスがPA内で相手を倒してしまい、PKを与えてしまう。このピンチにGKロビン・ライターのビックセーブで失点を免れると、その4分後の同33分にリッデルが左足でシュートを決めて、2-0。このままリードを守り抜いたユトレヒトが今季初の3連勝を飾っている。

[写真]2点目を挙げたFWスティーブ・デ・リッデル


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP