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ベルギー、ロシア…2002年W杯を彷彿させるグループに韓国が入る:H組

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 ブラジルW杯のグループリーグ組み合わせ抽選会が6日に行われた。H組にはベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国が入った。

 日本人にとっては、2002年W杯を連想させるグループだ。同大会で日本は、ベルギー、ロシア、チュニジアと対戦した。12年の時を経て、再びベルギーとロシアが同じグループに入り、日本に代わって韓国が、チュニジアに代わってアルジェリアが、同グループに入っている。第1シードのベルギーを率いるのは、02年大会時のキャプテンだったマーク・ビルモッツ監督。MFエデン・アザール(チェルシー)、MFマルアン・フェライニ(マンチェスター・U)、DFビンセント・コンパニ(マンチェスター・C)ら、プレミアリーグで活躍する選手たちを、どう生かすか注目される。また、ロシアを率いる名将ファビオ・カペッロ監督の采配も、見所の一つだろう。

 韓国にとってはこれ以上ない抽選会となった。気候条件も懸念される今大会。韓国は高温が予想されるクイアバで行う第1戦でロシアと対戦した後、第2戦は比較的気温が落ち着くポルトアレグレでアルジェリアと、そして第3戦はサンパウロでベルギーとの対戦が決定した。移動距離は多少あるが、対戦相手を加味した気候条件にも恵まれた形だ。 

 H組の初戦は6月18日に行われる。

■H組
ベルギー(3大会ぶり12回目)
アルジェリア(2大会連続4回目)
ロシア(3大会ぶり3回目)
韓国(8大会連続9回目)

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