バイエルンは11日、ドイツ代表DFイェロメ・ボアテングと2018年6月30日までの3年間の契約延長に合意したと発表した。ボアテングは「とても誇りに思う。このようなビッグクラブで契約を延長できて、本当にうれしい。今日は僕にとって特別な日だ」と喜びを語った。

　2011年6月にマンチェスター・シティからバイエルンに移籍加入したボアテング。今季の公式戦では全26試合中21試合に出場し、ドイツ代表にも選出されている。

　バイエルンのルンメニゲCEOは「契約延長を目指していたのは自然の流れ。イェロメはここで素晴らしい成長を見せてくれた」とコメント。ザマーSDは「現代のCBには全ての能力が求められる。ボールを持っている選手に対してしっかりプレッシャーをかけられること、1対1の強さ、そして攻撃の組み立てができなければならない。CBは本当にきちんと鍛えられてないと務まらない。そしてまさにそれを全てできるのがイェロメだ。彼のパフォーマンスは日に日に安定さを増している。彼がチームの一員であることを嬉しく思う」と高く評価していることを明かした。

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