beacon

バルサ幹部の発言に不快感、メッシ「契約の見直しを求めたことはない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナのFWリオネル・メッシはクラブに対して契約の見直しを求めたことはないと強調した。英メディア『スカイスポーツ』などが報じている。

 今年2月に18年6月30日までの新契約にサインしたばかりのメッシだが、今夏にサンパウロから加入したFWネイマールがメッシよりも高額な契約内容だったとスペインメディアが報じた。こうした状況を受け、バルセロナのハビエル・ファウス副会長が「契約を結んだばかりのメッシと再び新契約を結ぶべきかどうかは疑問だ」と発言。これに対し、メッシが不快感を示している。

「ファウス氏はサッカーのことを何も知らない。バルセロナをビジネスとしか考えていない。バルセロナは世界最高のクラブであり、そのフロントもまた世界最高であるべきだ」

 母国アルゼンチンでリハビリに励んでいるメッシはバルセロナの地元ラジオ局『RAC1』の取材に応じ、「僕も僕の代理人も、契約の見直しをクラブに求めたことはない」とコメント。「僕は今、リハビリに集中しているし、他のことは何も考えていない。それが真実だ」と力説している。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集

TOP