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レアル、敵地で監督解任のバレンシアに競り勝つ

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[12.22 リーガ・エスパニョーラ第17節 バレンシア2-3R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第17節を行い、3位レアル・マドリーは敵地でバレンシアと対戦し、3-2で競り勝った。前節・オサスナ戦は2-2で引き分けたレアルだが、2試合ぶりの白星で首位バルセロナとの勝ち点差5をキープした。

 レアルは前半28分、DFマルセロからのサイドチェンジを受けたMFアンヘル・ディ・マリアが右サイドから中に切れ込み、左足を一閃。鮮やかに先制ゴールを奪ったが、バレンシアも同34分、DFベルナトの左クロスをFWパブロ・ピアッティがヘディングで叩き込み、1-1の同点に追いついた。

 それでも前半40分、ディ・マリアの右FKにFWクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせ、勝ち越しゴール。前半を2-1とリードして折り返した。しかし、17日にミロスラフ・ジュキッチ前監督を解任し、Bチーム監督のニコ・エステベス氏が暫定的に指揮を執るバレンシアも粘りを見せる。後半17分、左CKからDFジェレミー・マチューがDFセルヒオ・ラモスに競り勝ち、ヘディングシュート。再び2-2の同点に追いついた。

 その後もバレンシアにチャンスをつくられたレアルだが、相手の決定力不足にも助けられ、同点のまま試合は終盤へ。すると後半37分、MFルカ・モドリッチのスルーパスを受けたFWヘセ・ロドリゲスがPA内右、角度のない位置から右足を振り抜き、ニアサイドを破った。3-2とみたび勝ち越し、これが決勝点。レアルが敵地で勝ち点3を獲得し、7戦負けなし(6勝1分)とした。


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