日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーは、新監督に元トルコ代表MFのタイフン・コルクト氏(39)が就任すると発表した。契約期間は2016年6月まで。

　シュツットガルト・キッカースでキャリアをスタートさせたコルクト氏は、母国トルコのフェネルバフチェやスペインのソシエダなどでプレーし、06年に現役引退。トルコ代表としても42試合に出場した経験を持つ。指導者としてはシュツットガルトU-19やホッフェンハイムU-17と下部組織の監督を歴任。13年夏まではトルコ代表のアシスタントコーチを務めていた。クラブでトップチームを率いるのは初となる。

　ハノーファーは先月27日にミルコ・スロムカ前監督を解任。同クラブは今季リーグ戦17試合を終えて、勝ち点18で13位と低迷していた。

---

▼関連リンク
欧州組完全ガイドブンデスリーガ2013-14特集