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マルティーノ、契約延長交渉を否定

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レバンテ戦については「最初の15分は心配したが…」

 バルセロナは29日、コパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグでレバンテと対戦し、ホームで5-1と勝利した。準決勝進出を決めたヘラルド・マルティーノ監督は、先制を許して以降のプレーに満足感を表している。また、同監督はクラブとの契約延長交渉を否定した。

 敵地でのファーストレグで4-1と勝利し、ベスト4進出をほぼ手中に収めていたバルサは、9分にオウンゴールで先制を許した。だが、28分にMFアドリアーノのゴールで追いつくと、前半終了間際にはDFカルレス・プジョルのゴールで逆転に成功する。

 後半もFWアレクシス・サンチェスの2得点やMFセスク・ファブレガスのゴールで快勝したバルサは、準決勝でレアル・ソシエダとラシン・サンタンデールの勝者と対戦する。

 マルティーノ監督は試合後、次のように語った。スペイン『アス』が伝えている。

「ファーストレグで勝負が決まったと思うと、力が入らないものだ。最初の15分は心配した。本来あるべきインテンシティーではなかったからだ。だが、それからは良いチャンスをつくることができた。今夜の試合には満足しているよ。望んでいたようになった」

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ新会長は、マルティーノ監督との契約延長に動いたと報じられている。だが、同監督はこのようにコメントしている。

「ノー、会長から延長については言われていない。それは事実じゃないよ。私は全員からのサポートに満足している。今、そういう善意のジェスチャーをしてもらう必要はない。私はクラブからの支持を感じている。彼らは私の仕事に満足しているんだ」


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