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ネイマール、移籍騒動の渦中にいる父親を擁護

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「父のためなら息子の命も差し出せる」

 FWネイマールが、大きな騒動となっているバルセロナの自身の獲得オペレーションについて声明を発表した。

 ネイマールはこの騒動の渦中にいる父親の擁護を目的として、声明を伝えることを決断したようだ。インスタグラムで次のように伝えている。

「自分の移籍について、これ以上何かを耳にしたくはない。父にそう伝えたが、口を閉ざし、自分のことだけに集中するよう言われた。だけど彼も分かってくれるはずだ。父さん、初めてあなたに背く自分を許してくれ。だけど、僕は話をするよ」

「父さんが自分のキャリアのためにしてくれたことに感謝をしたかった。僕の仕事についての会社をつくり、家族の責任を果たしてくれたことにね。以前は僕たちの贔屓のチーム(サントス)でプレーし、現在は僕の夢だったチーム(バルセロナ)に在籍している。それはあなたのおかげにほかならない」

 ネイマールはまた、父親に命を捧げる覚悟とも記している。

「多くの人々が馬鹿げたことを話し、僕たちを疑っていることは知っている…。それに加えて、僕には多くの偽りの友人がいることも理解したよ…」

「チアゴ・シウバが自分のために死ねると話したとき、僕は父さんのことを考えた。だけど、僕はあなたのために死ぬだけでなく、自分の息子の命も差し出すことができる。あなたが何も間違っていないことが明らかになるのは、時間の問題だろう。あなたは僕の父親であるだけだ。あなたを愛しているし、僕たちはいつも一緒だ!!!」

 なおブラジルの財務省は、脱税の疑いによってネイマールと父親が所有するN&N(ネイマール&ネイマール)社の調査を開始している。
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