beacon

酒井高ピンチ、エースが5試合の出場停止

このエントリーをはてなブックマークに追加

 10日、ドイツサッカー連盟のスポーツ裁判所が、日本代表DF酒井高徳が所属するシュツットガルトのFWベダド・イビセビッチに5試合の出場停止処分を科せることを発表した。この処分により、イビセビッチが出場可能となるのは3月22日に行われる予定の第26節ハンブルガーSV戦からとなった。

 イビセビッチは9日に行われた第20節アウグスブルク戦で、相手DFとすれ違いざまに顔面を手ではたき、後半8分に一発退場となっていた。この処分だけでなく、昨季2節に危険行為で退場していたことが加味された模様で、通常以上に厳しい処分が下されている。

 現在14位につけているシュツットガルトは、今季ワーストの5連敗を記録中。自動降格となる17位のハンブルガーSVとの勝ち点差はわずかに3となった。下位を脱出したいチームにとっても、ここまで10得点を挙げて得点ランク5位タイにつけているエースを5試合も欠くことは、大きな痛手となりそうだ。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP