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グアルディオラ、目の前の試合への集中を強調

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アーセナルはまだ意識せず

 バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、15日に行われるブンデスリーガ第21節のフライブルク戦を前に、目の前の試合に集中する姿勢を強調している。

 ブンデスリーガで首位を快走するバイエルンは、フライブルク戦に続いて、19日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のアーセナルとのファーストレグを迎える。だがフライブルクへの警戒も怠ってはいないとして、グアルディオラ監督は試合前日の会見で次のように語った。ドイツ『TZ』が指揮官のコメントを伝えている。

「前半戦ではフライブルクとの試合に1-1で引き分けたが、それは遠い昔だ。土曜日はまた違う試合になる。フライブルクは非常に良かったね。クリスティアン・シュトライヒ監督も感じが良く、チームも良いキャラクターをしている」

「今はフライブルク戦だけに集中する。いつも次に行われる試合が一番難しいんだ。日曜日からはCLだけに集中する。選手たちがすでにアーセナル戦のことを考えているかどうかは分からない。チームと練習後に話さなければいけないね」

 12日に行われたDFBポカール準々決勝ハンブルガーSV(HSV)戦で交代出場し、約3か月ぶりの復帰を果たしたバスティアン・シュバインシュタイガーについては、先発復帰はもう少し先だとしている。

「我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。HSV戦で彼が復帰を果たした際、観客の反応は素晴らしかった。彼にとって大事なのは次のステップをしっかりと踏んでいくことだが、先発出場は早すぎると思う」

 2008年2月以来、約6年ぶりにブラジル代表からの招集を受けたDFラフィーニャにはエールを送った。

「彼にとって、母国でのワールドカップ(W杯)に出場するのは大きな夢だ。彼は今度行われる南アフリカとの親善試合に招集されるのにふさわしい。W杯でも代表メンバー入りできることを祈っているよ」


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