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アンチェロッティ、CR7減刑の訴えに「まだ回答がない」と不満

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ヘタフェ戦も引き続き欠場

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、3試合の出場停止処分を受けたFWクリスティアーノ・ロナウドの減刑の訴えに対してまだ回答が得られていないことに不満を述べている。

 C・ロナウドは2日に行われたリーガエスパニョーラ第22節ビルバオ戦で退場となり、その後のジェスチャーも含めて3試合の出場停止処分を受けた。レアルはスペインサッカー連盟の裁定委員会に異議申し立てを行ったが棄却され、その後スペインスポーツ規律委員会に処分の軽減を訴えている。

 C・ロナウドは第23節ビジャレアル戦を欠場。処分の適用されないコパ・デル・レイでは準決勝のアトレティコ・マドリーとの2試合に出場したが、11日のセカンドレグで観客席からライターをぶつけられたことも話題となった。

 アトレティコはこの事件で600ユーロという軽い罰金処分を受けたが、アンチェロッティ監督はその問題についてはコメントせず、C・ロナウドの出場停止処分について次のように述べている。

「ライターと罰金の話に立ち入るつもりはない。だがクリスティアーノへの処分について話すことはできる。彼は今日(土曜日)と明日と月曜は休暇を取っている。彼抜きで試合への準備をするのは妙な気分だよ」

「3試合は普通のことではない。我々は軽減を期待している。火曜日に訴えを提出したが、委員会からはまだ回答がない。十分な時間はあったはずだが、おかしなことだ」

 C・ロナウドを欠くマドリーは、16日にリーガ第24節の試合でヘタフェと対戦する。


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