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アンチェロッティ:「ヘセとベイル? 考慮するのはスポーツ面のことだけ」

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移籍金は関係なし

 16日のリーガエスパニョーラ第24節、レアル・マドリーは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦で3-0の快勝を収めた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、存在感を増し続けるFWヘセ・ロドリゲスを称賛している。

 スペイン『マルカ』と『アス』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。

「ヘセは継続的に素晴らしいプレーを見せ、得点を決め続けている。我々にとって重要な選手だ。ただ、私が彼の活躍に驚きを感じることはない」

 1億ユーロ前後で獲得したMFガレス・ベイルの存在がヘセ起用の障害になるか問われると、次のように返答した。

「私は監督であり、経営者ではない。私が考慮しているのは、スポーツ面のことだけだ」

 完封で終えた試合自体については、次のように振り返った。

「ヘタフェは後半の立ち上がりにインテンシティーを発揮してきたね。しかしながら、我々のセットプレーの守備は素晴らしかった。守備の確実性は重要だ。シーズン序盤は問題を抱えていたが、現在は堅固で自信にあふれている」

 ベイルのパフォーマンスについての見解も示している。

「得点こそなかったが、良いプレーを見せていた。アタッカーに対しては、得点だけを求めているわけではない。彼にはチームのために働くことを指示していた。今日はほかの選手たちと同様に素晴らしく、質より量といった感じだったね」

 ヘセ同様に1得点を記録したMFルカ・モドリッチにも触れた。

「本来の彼は、得点を記録することを常とする選手だ。現在はそれだけが欠けている」

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