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ミラン、練習試合でインザーギ監督率いる下部組織に敗れる

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 ミランは16日にフィリッポ・インザーギ監督が率いるユースチームと練習試合を行い、0-1で敗れた。ユースチームにはパオロ・マルディーニの息子であるクリスティアンのほか、FWムベイェ・ニアンもプレーしており、ニアンは後半からはトップチームで出場した。

 カーン戦に続き、練習試合で格下相手に2連敗を喫したミランは19日にホームで迎えるウディネーゼ戦へ向けて、急きょ前泊を行うことを決定。17日から試合へ向けての準備を行い、18日には招集メンバーが宿泊することになった。

 アドリアーノ・ガッリアーニCEOはクラブの公式チャンネルで「罰のための前泊ではない。ミランが12位で満足することはできない。それはもちろん、監督や選手たちに伝えた。集中し、団結する必要がある。考えなければいけない。その意味で、前泊は最善策だと思う。決して罰が目的ではない。監督が決めたことだ。クラブはそれに同意した。だから、選手は誰も異議を唱えていない」と話した。

 今季のミランは、ここまで7試合を終えて2勝2分け3敗で12位に低迷。直近の4試合では、1勝1分2敗と負けが込んでいた。「結果が出ていないときは、常に理由がある。それを見出さなければいけない。前泊を早めたのは、それが全員にとって有益だと考えたからだ」


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