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完敗で首位陥落のバルサ「叩きのめされているのを感じた」

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[2.22 リーガ・エスパニョーラ第25節 ソシエダ3-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第25節を行い、バルセロナは敵地でソシエダと対戦し、1-3で敗れた。3試合ぶりとなる今季3敗目で、首位からも陥落。試合後の選手たちは一様に暗い表情だった。

 前節終了時点でバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの3チームが勝ち点60で並んでいた。先に試合を行ったレアルは勝利。アトレティコは翌23日に試合を残しており、バルサにとっても何としても勝ち点3を手にしたい試合だった。

「リーグ戦がこれだけ混戦になっていることを考えれば、痛い黒星だ」。MFアンドレス・イニエスタはそう率直に認めたうえで「これが一歩後退かどうかは分からない。だが、試合後の感触はいいものではない。今日は僕らは試合を読み解くことができなかった。その代償が高くついた。ソシエダは僕らよりうまく読み解いた」と、相手を称えるしかなかった。

 GKビクトル・バルデスも「ソシエダは最終的にすべての面で僕らをしのいだ。僕らはソシエダに強く叩きのめされているのを感じたし、彼らは勝利にふさわしかった」と完敗を認める。「シーズン末まで残っている試合はすべて決勝と同じだ」。守護神がそう力を込めれば、イニエスタも「この黒星であきらめることになってはならない。全力を尽くして、状況を好転させなければ。まだ勝ち点は残っているし、直接対決も残っている」と、気持ちを切り替えた。


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