ラミとターラブトには高評価

　ウディネーゼのクリスティアーノ・ジャレッタSD(スポーツディレクター)は、8日に行われるセリエA第27節でのミランとの対戦を前に、MF本田圭佑も含めたミランの新加入選手についてコメントしている。

　1月にミランが獲得した新加入選手のうち、DFアディル・ラミとMFアデル・ターラブトはすでにそれぞれ2得点を記録するなど高い評価を得る一方で、本田は現時点で苦戦を強いられているとメディアやファンに評されている。イタリア『milannews.it』の取材に対しジャレッタSDは、本田にはもう少し時間が必要だと語った。

「ここまでのところ、ミランの補強はチームに価値を加えている。ラミはコンスタントにプレーしており、ターラブトも同じだ。本田はもう少しコンスタントではないが、新たにイタリアにやって来た外国人3人のうち、2人がすぐに馴染めたというのはそれだけでも良い結果だ。本田にはもう少し時間が必要だろう。イタリアのサッカーを理解する必要がある」

　試合自体については、クラレンス・セードルフ新監督の就任後に徐々に復調しつつあると見られるミランに対し、ウディネーゼは苦戦を強いられそうだと話している。

「非常に難しい試合になると考えている。客観的に見て、ミランはミランらしく戦っているからだ。高いレベルのパフォーマンスを見せている。前回のユーベ戦は、敗れたことを除けばすべてが良かった。ウディネーゼにとっては非常に難しい試合になるだろう」

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