セリエAは9日、第27節を各地で行った。首位のユベントスはホームでフィオレンティーナと対戦し、1-0で勝利した。前半43分にMFクワドゥオ・アサモアが奪った得点を最後まで守り抜いた。ユベントスは4連勝。ホームでの不敗は14に伸び、リーグ記録に並んだ。

　2位のローマは敵地で3位ナポリと対戦。試合は後半36分にFWホセ・カジェホンのゴールで均衡を破ったナポリが1-0で勝利し、上位対決を制した。ローマとナポリの差は3差。ローマとユベントスの差は14に開いた。

　EL出場圏内を争うパルマはホームでベローナと対戦。前半20分にFWジョナサン・ビアビアニーのゴールで先制したパルマは、後半アディショナルタイムにもMFエセキエル・スケロットのゴールで加点し、2-0で勝利した。15戦不敗で勝ち点を43に伸ばしたパルマは、ベローナに3差をつけて、単独6位になった。

　ホームでリボルノと対戦したサンプドリアは、2点の先行を許したものの、後半だけで4得点を奪い、逆転勝ちに成功。ラツィオはホームでアタランタに0-1で敗戦。キエーボはPK2発でジェノアに2-1で競り勝ち、ボローニャは最下位サッスオーロと0-0で引き分けた。

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