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セードルフ:「この試合のことはすぐに忘れよう」

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アトレティコ戦への切り替えが大事

 ミランは8日、セリエA第27節でウディネーゼと対戦し、敵地で0-1と敗れた。クラレンス・セードルフ監督は落胆を表しつつ、チャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦に向けて切り替えなければいけないと語った。

 MF本田圭佑がフル出場した一戦、ミランはゴールを奪うことができず、後半にFWアントニオ・ディ・ナターレの決勝点を許して敗れた。アトレティコ戦を前に士気が低下する敗戦となり、セードルフ監督は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「落胆している。負ければ満足じゃない。特に、避けられたはずの個々のミスがあればね。でも、この試合のことはすぐに忘れ、火曜の試合のことを考えた方が良いだろう」

「選手たちには信じろと言っていた。選手たちは持てる力を尽くしたよ。例えば(リッカルド・)モントリーヴォは、スペイン戦で90分プレーし、フィジカルが完全にフレッシュではなかったんだ。だが、頑張ったことは間違いない。ゴール前での決定力を欠いたかもしれないが、強く戦い続け、仕事をし続けなければいけない」

 セードルフ監督はアトレティコ戦に向け、ポジティブに考えなければいけないと強調している。

「私は前を向き、チームに自信を与えなければいけない。選手たちにはすぐに、ここまでやってきた良いことを失ってはいけないと言ったよ」

「我々は、一つの試合に勝つことができると確信している。ファーストレグで得た確実な点からリスタートしよう。今日も後半に火曜のことを考えて交代をした。カカーを休ませ、(マリオ・)バロテッリはどんなリアクションをするか見たかった。良い答えをもらったよ」

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