ナポリ戦で負傷　長期離脱確実に

　ローマに所属するオランダ代表MFケビン・ストロートマンは、W杯に間に合わないようだ。10日、ローマが同選手の検査結果を発表した。

　ストロートマンは9日、セリエAのナポリ戦に先発出場したが、立ち上がりに負傷。交代を余儀なくされた。10日午前に検査を受けたところ、左ヒザ前十字じん帯を痛めていることが確認された。このため、数日のうちに手術を受けることになるという。

　ローマは復帰にかかる時間を現時点で明確にしていないが、半年はプレーに戻れないものと見られる。

　イギリス『スカイ・スポーツ』は、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督のコメントを伝えた。

「ケビンにとって悲惨なことだ。ケビンはW杯出場権獲得のために大きく貢献してくれた。これは大きな損失であり、ケビンにとっては最悪のことだ」

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