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「バルセロナのよう」ベッケンバウアー氏がペップ批判

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 バイエルンの名誉会長であるフランツ・ベッケンバウアー氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督の戦術を批判している。

 バイエルンは11日に行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦でアーセナルと1-1で引き分けたが、2試合合計4-1とし、ベスト8進出を決めた。また、リーグ戦でも8日のボルフスブルク戦(6-1)でブンデスリーガ新記録となる16連勝を飾り、昨季から続くリーグ戦連続不敗記録を49試合(43勝6分)に更新している。

 しかし、ベッケンバウアー氏はドイツ『スカイ』で「ゴールラインが見えてもシュートではなく、パスを狙う。バルセロナのようなプレーをしていくようになるのだろう。今後はだれもバイエルンのサッカーを見たがらなくなる」と語り、ポゼッションを重視するあまり、シュートへの積極性に欠けるスタイルに苦言を呈した。

 ベッケンバウアー氏は以前にもグアルディオラ監督がMFマリオ・ゲッツェをストライカーで起用した際、「彼をあのポジションで起用することで無駄遣いしているかもしれない。彼はストライカーの後ろに位置するべきだ」と、指揮官の起用法を批判していた。


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