決勝ゴールのロシツキを称賛

　アーセナルは16日、プレミアリーグ第30節でトッテナムと対戦し、敵地で1-0と競り勝った。アーセン・ベンゲル監督は、苦しい試合での勝利を喜んでいる。

　開始2分にMFトマシュ・ロシツキのゴールで先制したアーセナルは、最後まで守備陣が集中力を切らさず完封勝利を収めた。勝ったアーセナルは首位チェルシーとの勝ち点差を4に縮め優勝争いに生き残っている。

　試合後ベンゲル監督は、以下のようにコメントしている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「最高の結果を得ることができた。重要な試合だったので、試合前から我々にはプレッシャーがあった。早い時間帯に得点したことが、その後の試合に影響を与えていたと思う。2点目を奪うチャンスを逃したので、我々はリードを守り抜きたかったんだ」

「トッテナムが素晴らしいプレーをしていたこともあり、何回かプレッシャーを受けることがあった。2点目を決められなかったので、試合は接戦になってしまった。だけど、我々は最終的に貴重な勝ち点3を獲得することができた」

　また、決勝ゴールを挙げたMF{{*トマシュ・ロシツキについても触れている。

「私のコレクションに入るような素晴らしいゴールだった。トマシュは典型的なゴールを決める選手ではないと言っていたけど、彼はみんなを驚かすようなゴールを決めたね。信じられないようなゴールだったよ。今シーズのゴールの中では、トップを争うゴールの一つだったと思う」

　アーセナルは22日に行われる第31節で、首位のチェルシーと敵地で対戦する。

「チェルシーとの勝ち点差が縮まったので、来週の試合はさらに面白くなるだろう。再び4ポイント差になった。次の試合は非常に重要だよ。だけど、我々はバイエルン・ミュンヘン、エヴァートンと戦い、今日の試合も乗り切ってきた。守備陣は素晴らしいプレーをしている。彼らはすべての試合で90分間集中力を保ち続けているんだ」

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