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マッツァーリ:「32試合でPKゼロだなんて…」

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[3.27 セリエA第30節 インテル0-0ウディネーゼ]

ゴールが決まらない現状にも落胆

 インテルは27日、セリエA第30節でウディネーゼと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、得点を奪えない状況に落胆している。また、PKがもらえていないことへの不満をうかがわせた。

 DF長友佑都が3試合ぶりに先発復帰した一戦、インテルは前半こそ枠内シュートなしだったが、後半から攻勢を強める。だが、17歳のGKシモーネ・スクフェットのファインセーブなど、ウディネーゼの必死の守りの前にゴールをこじ開けることができず。ホーム2連戦を1分け1敗で終えた。

 マッツァーリ監督は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「勝利を目指して全力を尽くしたが、今季は特殊な一年なんだ。まるで魔法をかけられたようなシーズンなんだよ。前半は良くなかったね。ウディネーゼは強いチームだ。だが、60分以降の我々は、少なくとも2、3点を奪うにふさわしかった。残念なことに、ボールがゴールに入ろうとしてくれないんだ」

 終盤、FWロドリゴ・パラシオのクロスがウディネーゼDFトーマス・ウルトーの腕に当たり、インテルはハンドを主張した。だが、主審のホイッスルは鳴らず。今季一度もPKをもらえていないマッツァーリ監督は、このように述べている。

「PKかどうか微妙なケースにおいて、我々に有利な笛がまったく吹かれないなんて、そんなことあり得るだろうか。我々は32試合もPKをもらっていないんだ」

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