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ベンゲル「エバートンが4位を狙えるなら、我々も上を狙える」

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 アーセナルは29日に、プレミアリーグの第32節でマンチェスター・シティと対戦する。アーセナルの指揮をとるアーセン・ベンゲル監督は、プレミアリーグの優勝争いは混沌とするが、重要なのはアーセナルが再び勝つことだと、クラブの公式HPで話している。

 22日にアーセナルはチェルシーに0-6と大敗し、25日のスウォンジー・シティ戦は2-2で引き分けた。現在アーセナルは勝ち点63で4位、首位のチェルシーとは勝ち点6差、一方、5位のエバートンとの勝ち点差も6になっている。

「誰もが、エバートンが私たちに追いつくのではないかと話している。では、なぜ私たちが上位にいるクラブに追い付くことができないと言えるだろうか? シーズン終了まで、まだ順位が入れ替わる多くの試合が残っているでしょう。あとは私たちのパフォーマンスの質次第です」

 フランス人監督は、クラシコに敗れたレアル・マドリードを例に挙げ、マンチェスター・シティとの一戦の重要性を語った。「ビッグゲームに敗れたとき、どれだけメンタル的なダメージを受けるか、レアル・マドリードを見れば分かるだろう。彼らはバルセロナに敗れ、昨夜、再び(セビージャに1-2で)敗れた。だからこそ、私たちはスウォンジー戦でポジティブに戻ることが非常に重要だった。あの試合から、再びポジティブになり、次の試合は勝たなければいけない」と、暫定3位のマンチェスター・シティに勝利に闘志を燃やした。

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