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伊紙評価:絶好機でのミスには苦言も「本田は良くなっている」

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キエーボ戦は及第点の6点

 ミランMF本田圭佑は29日、セリエA第31節キエーボ戦で先発フル出場し、1アシストを記録した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同選手に及第点の6点をつけている。

 右サイドで3試合連続先発出場となった本田は、27分にペナルティーエリア外からのクロスでMFカカのチーム2点目をアシスト。38分にはFWマリオ・バロテッリのお膳立てで絶好機を手にするが、シュートを枠に飛ばすことができず、チャンスを逸してしまった。

 後半もセットプレーからヘディングシュートで得点を狙ったが、GKミカエル・アガッツィのセーブに遭い、最後まで得点を挙げることができず。だが、3-0の快勝に貢献するパフォーマンスを見せた。

『ガゼッタ』はミランの選手全員に及第点の6点以上をつけた。マン・オブ・ザ・マッチには2得点のカカを選出。唯一の7.5点だった。そのほか、バロテッリやクラレンス・セードルフ監督、チーム全体に7点がつけられている。

 寸評では「カバーリングへの集中とカカへのアシストのエレガントさは及第点。だが、ゴールがら空きのチャンスをミスしたのはおぞましい。ミス以上のものだった」。パフォーマンスそのものは評価しながらも、絶好のチャンスで失敗したことに苦言を呈している。

 それでも、試合レポートでは「ようやくレベルのある選手らしいことをした」と評価。決定機でのミスは「残念」としながらも、「特にフィジカルコンディションの面で良くなっていることを示した」と、本田への評価を高めているようだ。


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