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伊紙評価:長友に厳しい評価 「相手チームに半分アシスト」

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先制点をアシストも失点に絡んで批判

 インテルDF長友佑都は5日、セリエA第32節ボローニャ戦で先発フル出場を果たした。先制点をアシストしたものの、失点にも絡んだ同選手について、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は5点と厳しい評価を下している。

 長友は6分、左サイドから右足でクロスを入れ、FWマウロ・イカルディの先制点をアシスト。だが35分、守備で失点につながるプレーもあった。自陣の深い位置でDFギオルギ・ガリクスにヒールでの巧みなコントロールから股抜きされると、このクロスからのシュートはGKサミル・ハンダノビッチが阻んだが、こぼれ球を押し込まれた。

『ガゼッタ』は寸評で「イカルディへのアシストはOKだが(結局は一つのクロスだ…)、それからガリクスにプレゼントをして抜かれてしまった。これも半分アシストだ。ただし、ボローニャへのアシストだが」と、失点につながったプレーを手厳しく批判している。

 チームは後半にもイカルディがゴールを奪ったが、再び同点に追いつかれると、今季初のPKで勝ち越すチャンスを得たが、FWディエゴ・ミリートがこれを決められず。2-2のドローに終わり、4試合白星がないインテルには観客からブーイングが浴びせられた。

『ガゼッタ』はイカルディに7.5点と高い採点をつけ、インテルのベストプレーヤーに選出。そのほか、ハンダノビッチ、DFアンドレア・ラノッキア、DFフアン、DFワルテル・サムエル、FWロドリゴ・パラシオに6点と及第点をつけた。

 それ以外の選手たちはすべて及第点以下となり、長友と逆サイドでプレーしたDFダニーロ・ダンブロや、MFリカルド・アルバレスには、4.5点と厳しい採点がつけられている。


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