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[EL]大逆転劇のバレンシア 「完ぺきな幸福感」

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大喜びのピッツィ

 バレンシアは10日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグでバーゼルと対戦し、延長戦の末にベスト4進出を決めた。大逆転でラウンドを突破したフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、喜びをあらわにしている。

 敵地でのファーストレグで0-3と敗れ、敗退濃厚と思われたバレンシア。だが、38分にFWパコ・アルカセルが先制点を挙げると、42分にはセットプレーから追加点。さらに70分、再びパコ・アルカセルのゴールでついに合計スコアをタイに戻す。

 迎えた延長戦でも、バレンシアはパコ・アルカセルがハットトリックを達成。終了間際にはこの試合5点目となるゴールを決め、見事な大逆転劇で準決勝に駒を進めた。

 試合後、ピッツィ監督は次のように話している。スペイン『マルカ』が伝えた。

「とても難しい試合だった。ノックアウトラウンドでの3点ビハインドは、ほぼ決着がついている状態だからね。日曜の試合後に、次のラウンドに進むことが可能だと確信させようとしてきたんだ」

「今日の選手たちには、逆転が可能であることを示す意欲があった。我々の意欲を反映させることができたね。完ぺきな幸福感だ」

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