beacon

セードルフ:「結果が士気につながっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バロテッリやメクセスへの賛辞も

 ミランは13日、セリエA第33節でカターニアと対戦する。ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指すクラレンス・セードルフ監督は、好調ぶりが選手たちの士気にもつながっていると語った。

 MF本田圭佑は負傷のため欠場となったが、3連勝中のミランはEL出場争いに戻ってきている。ライバルのインテルと勝ち点5差だ。セードルフ監督は、欧州への切符を目指すとしつつ、インテルを上回ることが目的ではないと語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「私は他人の不幸を喜ばない。私はただ、自分とミラン、サポーターのために、高いところへたどり着きたいと思っている。サポーターは満足を覚えるに値するんだ。それができれば、我々はとてもうれしい。ただ、他人の不幸で幸せになるわけではないよ」

「選手たちは好調だ。結果が士気につながっている。より楽に戦えているんだ。フィジカルコンディションも良くなった。カターニアは決して死なないチームだ。(最下位で)難しい時期にあるが、彼らにはプライドがある。我々にはカターニア戦以降も続く目標があるんだ。アイディアを変えていないことを示さなければならない」

 また、セードルフ監督はFWマリオ・バロテッリとDFフィリップ・メクセスにも言及している。

「バロテッリはコンスタントに良くなっている。ピッチの中でも外でもね。審判に対する今の振る舞いは模範的だと思う。良い仕事をしているよ。我々は彼を助けるためにここにいる」

「メクセスのパフォーマンスには驚いていない。彼は素晴らしいプロフェッショナルなんだ。だから(ナポリ戦で)キャプテンマークを与えた。騒がれたけどね。彼のイタリアでのキャリアは知ってのとおりで、気迫があり、フィジカルも良くなった。よくやっているよ」


▼関連リンク
セリエA2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP