マンガラ、J・マルティネス、シケイラを視察か

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるデイビッド・モイーズ監督が、ポルトガルでカップ戦を視察した。この夏のターゲットをチェックしたのではないかとイギリス『デイリー・メール』などが伝えている。

　モイーズ監督が視察したのは、ポルトガル国内カップ戦の準決勝、ベンフィカ対ポルトのセカンドレグだった。お目当ての選手はベンフィカDFエリアキム・マンガラ、FWジャクソン・マルティネス、ベンフィカDFギリェルメ・シケイラの3人だったようだ。

　マンガラは、以前からユナイテッドのほかにも多くのビッグクラブからの関心が話題となっている。

　23歳のマンガラは、4500万ユーロの違約金で移籍が可能となるため、この額を用意するクラブが出てくれば、夏の移籍は可能になる。同選手にはマンチェスター・シティも強い関心を持っていると言われており、これから動きがあるかもしれない。

　J・マルティネスも多くのビッグクラブが関心を持つ選手で、本人もプレミアリーグでプレーしてみたいと以前語っていた。こちらはアーセナル、ローマ、チェルシーなどが関心を持っているようだ。

　グラナダからレンタル移籍中のシケイラに関しては、現時点でファーストチョイスではないという。DFパトリス・エブラの去就が不透明なユナイテッドは、来シーズンに向けてルーク・ショー(サウサンプトン)やファビオ・コエントラン(レアル・マドリー)に注目している。しかし、これらの取引がうまくいかなかった場合に備えて、シケイラのプレーもチェックしていたそうだ。

　夏にユナイテッドの選手になる選手は、この中にいるのだろうか。

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