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セードルフ:「来季もミランを率いると確信している」

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リボルノ戦で5連勝狙う

 ミランクラレンス・セードルフ監督は、クラブ内での立場が危ういのではないかとの見方を否定し、来シーズンも引き続きミランの指揮を執ることに自信をのぞかせている。

 セリエAで4連勝と調子を上げてきたミランだが、セードルフ監督の来季に向けた立場はまだ安泰ではないと見られる。選手たちとの関係悪化も伝えられ、クラブが同監督のマネジメント能力に不満を持っているとの報道もあった。

 だが指揮官は18日の会見で、来季の続投を信じていると述べた。クラブ公式サイトやイタリアメディアが会見でのコメントを伝えている。

「私は今でも来シーズンのミランの監督でいられると確信している。会長から考えを変えたと言われるまではこの確信が変わることはない。クラブから何か言うことがあれば私に直接伝えてくるはずだ。クラブが何か言ったとメディアが伝えることに対して答える義務はない」

「我々は(19日の)リボルノ戦だけに集中している。この試合も簡単ではない試合だ。リボルノは力に見合うだけの結果は得られていないが、正しい姿勢で捉えるべき相手だ。だが、選手たちのモチベーションは十分に高い」

 順調に勝ち点を重ねるミランは5位インテルと5ポイント差にまで迫り、ヨーロッパリーグ出場権獲得にも望みが生まれつつある。

「私に言われているのは、ミランは欧州に行きたいということだ。5位? もちろんスポーツをする者として、我々はできる限り上を目指していく」

 なお、MF本田圭佑は左足首ねん挫のため前節に続いてリボルノ戦も欠場。セードルフ監督は会見でMFワルテル・ビルサの先発起用の可能性も示唆していたが、その後の練習で肋骨の痛みを訴えたビルサも招集メンバーを外れた。2列目にはアデル・ターラブト、カカとともにロビーニョが起用されるのではないかと予想されている。

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