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[CL]X・アロンソ:「4回連続で準決勝に進んでいるから…」

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バイエルン撃破で悲願のファイナル進出を望む

 レアル・マドリーは23日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでホームにバイエルン・ミュンヘンを迎える。MFシャビ・アロンソは、今季こそ悲願の決勝進出を果たしたいと力強く語った。

 2010-11シーズンから、4シーズン連続でCL準決勝に駒を進めているマドリー。しかし、過去3大会の準決勝ではバルセロナ、バイエルン、ボルシア・ドルトムントに敗れ、いずれも決勝に進めず大会を後にしている。

 スペインではマドリーの“ベスティア・ネグラ(一番の敵)”と称されているバイエルンだが、X・アロンソはこの形容を気に留めていない。試合前日の公式会見で、以下のように話している。スペイン『マルカ』が伝えた。

「このステージに3年連続で進んできて、今年で4年目だ。今回こそ決勝に向けて一歩前進したいと思っている。対戦相手が誰であろうとね」

「レアル・マドリーは被害者ではない。そう思うことは絶対にあり得ない。バイエルンは偉大なライバルだが、僕たちも良い時期に差し掛かっている。僕はどちらのチームも有利ではないと思うよ。僕たち選手以上に、メディアが騒いでいるだけのような気がするね。そこにそれほど興味はない」

 X・アロンソは、先日のコパ・デル・レイ決勝で決定的となったMFガレス・ベイルをたたえ、負傷から明けたばかりのFWクリスティアーノ・ロナウドに関しては出場を望みながら、慎重な姿勢を示した。

「ゴールを取っているかどうかに関係なく、ガレスはシーズンを通じて非常に高いパフォーマンスを持続している。少なくとも、僕たちはそう思っている。彼は(移籍して)1年目なんだよ。それも異なる国、異なるリーグ戦だ。このラウンドとリーグ戦の残り試合で、これまでのように続けてくれることを願っている」

「僕たちにはクリスティアーノが必要だ。だけど、彼がプレーするのは100%の状態のときだけだ。それを決断するのは彼と監督、そしてメディカルスタッフだよ。彼らが評価して、どうなるか。見てみよう」
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