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ガルシア、ピャニッチを称賛 「マラドーナのゴールのよう」

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首位ユーベのつまずきに期待するローマ

 ローマは25日、セリエA第35節でミランと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。ルディ・ガルシア監督は、先制点を挙げたMFミラレム・ピャニッチのゴールを絶賛している。

 前半終盤にピャニッチが単独突破からの見事なゴールを挙げ、リードして前半を終えたローマは、後半にFWフランチェスコ・トッティのシュートのこぼれ球にFWジェルビーニョが詰めて加点。9連勝を飾り、首位ユベントスの28日の試合を待つこととなった。

 ガルシア監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「最初の20分は多くのミスがあったが、それから良くなった。ピャニッチのような素晴らしい選手による素晴らしいプレーのおかげで、我々はリードを奪うことができたね。後半はうまくスタートできた。ピャニッチのゴールは、世界中に流れるべきものだ。(ディエゴ・)マラドーナのゴールみたいにね」

「(フランチェスコ・)トッティはよく中盤に下がるから、前線に基点がなくなって、相手のセンターバックにとっては簡単じゃないんだ。(ラジャ・)ナインゴランは肉体的に素晴らしい。技術に関しては改善できる。特に疲れているときにね。ドドー? 長いこと離脱したから、リズムを取り戻すために試合に出ることが必要だったんだ」

 ユベントスと28日に対戦するサッスオーロは残留を争っている。逆転優勝の望みを捨てていないガルシア監督は、サッスオーロの奮闘を願った。

「ユベントスにとって難しい試合になるだろう。昨日もヨーロッパリーグの試合をこなし、次の木曜には決勝進出を目指さなければいけないからね」

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