27日に行われたプレミアリーグ第36節でクリスタル・パレスに2-0の完封勝利を収め、自力での優勝の可能性が復活したマンチェスター・シティ。貴重な先制ゴールを決めたFWエディン・ジェコは試合後、「タイトルレースに残るためにも、この試合に勝利することが重要だった」とクラブ公式HP内で語った。

　試合前に首位リバプールが2位チェルシーに敗れたため、クリスタル・パレスに勝利すれば自力Vが復活する状況だった。ジェコは「ウォーミングアップのときにリバプールの結果は知っていたし、それがモチベーションになったね」と振り返っている。

　残り3戦全勝すれば、リバプールと勝ち点が並ぶ可能性がある。現在、得失点差では+50のリバプールに対して、シティは+58とアドバンテージを握っているが、「たとえ得失点差でリーグ優勝が決まるとしても、僕たちはこのまま突き進んで勝利を目指さなければならない」と気を引き締め直している。

　シティは残り3試合でエバートン、アストン・ビラ、ウエスト・ハムと対戦。ジェコは「これからちゃんと休んで次のエバートン戦に備えなければいけないし、僕たちは残りの3試合に勝利しないといけない。その後にどうなっているか見てみよう」と話した。

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