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ガッリアーニ:「セードルフのインタビューは許可していないが…」

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問題となる発言はなし

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは28日、クラレンス・セードルフ監督のインタビューについて、クラブの事前許可がなかったことを認めた。だが、発言に問題はないとしている。

 セードルフ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、ガッリアーニCEOとの問題はないと語った。また、去就が騒がれる中で、クラブが続投を明言していないことについて、「常に明言してもらう必要はない」と話している。

 だが、イタリアメディアは、同監督がクラブの許可を得ずにインタビューに応じたとして、両者の関係がますます不穏なものになっていると報じている。

 ガッリアーニCEOは28日、このインタビューについて次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「同意した上でのインタビューではなかった。これは、我々の内部ルールに沿うものではない。ただ、彼は非難すべきようなことを言ったわけではないね。だから、それで話は終わりだ」

 一方で、ガッリアーニCEOはヨーロッパリーグ出場権獲得に集中しなければいけないと述べた。

「勝ち点1差に5チームがひしめきあっている。目標を達成できるのは我々であることを願おう。予想はしない。どうなるか、様子を見よう。チームはここ6試合で5勝した。ローマには負けたが、2位のチームにプレーを支配されることはなかった。だから、何も大騒ぎする必要はない」


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