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「雰囲気よくなった」香川がギグス暫定監督への信頼強調、初ゴールにも意欲

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 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司が、暫定監督を務めるMFライアン・ギグスへの信頼を強調した。公式サイトが公式プログラム『United Review』に掲載されたインタビューを紹介している。

 マンチェスター・ユナイテッドは、4月22日にデイビッド・モイーズ監督を解任。ギグスを暫定監督に置くこと発表した。初陣となった4月26日のプレミアリーグ第36節ノリッジ戦を4-1で快勝。先発出場した香川もアシストを記録するなど、順調な再スタートを切っている。

 体制が変わったことについて香川は「やはり雰囲気はよくなったと言うと変ですけど、練習もすごく良い練習ができてます」と充実感を語る。さらに「スコルジー(ポール・スコールズ)や、バット(ニッキー・バット)など昔のユナイテッドを知るレジェンドが戻って来た。チーム全体で一つになって残りの試合を戦えると思っています」とチームを知るOBの存在も大きいと話した。

「みんながリスペクトしている存在」と話すギグスについては、「彼の経験と、これまでにユナイテッドで成し遂げてきたものを考えると、みんながギグスを信頼しているので良い関係を築けていると思っています」と信頼を強調した。

 また初陣となったノリッジ戦については、「前監督が退任してから初めての試合だったのでいろんな難しさはあったんですけど、みんなで戦って勝利を収められたとでチームの雰囲気は良くなりました。何よりもギグスも監督になって、やっぱり1試合目で勝てたとことは監督にとって大事だし、彼自身ホッとしたところもあると思う。ファンも期待してくれていたと思いますし、その中でしっかりと勝てたことはチームとしても大きい1勝でしたね」と振り返った。

 個人としてもチームとしても苦しんだシーズンも残り3試合となった。だが香川は「コンディション自体はすごく良い感じでできてますし、試合にも入れてる」とここに来て手ごたえを感じている様子。「やはり得点。攻撃の選手で0ゴールというのは受け止めがたい結果だと思いますし、そこはすごく気になっているポイントです」と今季初ゴールに意欲を示した。


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